この記事はベビーカーのA型、B型、AB型、バギーの違いについて解説しています。
ベビーカーでよく見る「A型」「B型」「AB型」「バギー」の違いってなんだろうって疑問に思っていませんか。
そこでベビーカーの「A型」「B型」「AB型」「バギー」の違いについて調べてみました。
- A型ベビーカーの特徴は生後1ヵ月、または首が座った乳児期からの使用で、リクライニング機能がある
- B型ベビーカーの特徴は軽くて操作がしやすい
- AB型ベビーカーの特徴はA型とB型のいいとこどりをしている
- バギーの特徴はB型より軽くコンパクトで価格もリーズナブルになっている
特徴やデメリットも調べたので参考にしてみてください♪
▽生後1ヵ月から使えるベビーカーです♪
ベビーカー A型とB型の違いは?

A型とB型のベビーカーの違いは使い始める時期と背もたれの角度です。
日本のベビーカーはSG基準に基づき、A型とB型に分けられます。
A型とB型の特徴を以下にまとめてみました。
A型の特徴
- 適応月齢生後1ヵ月~最長48ヵ月
- 背もたれを最も倒した状態で150℃以上あること
- 背もたれを最も立てた状態で100℃以上あること
B型の特徴
- 適応月齢生後7ヵ月~最長48ヵ月
- 背もたれは最も立てた状態で100℃以上あること
- リクライニング機能はなくもいい
つまりA型とB型の違いは乗れる月齢やリクライニングできる背もたれの角度ということになります。
A型ベビーカーの特徴

A型ベビーカーの特徴は生後1ヵ月、または首が座った乳児期から使用できることです。
小さい赤ちゃんを連れてのお出かけは意外に大変。
産後の体や赤ちゃんも荷物を持って移動することを、考えると早めにベビーカーがあると便利ですよ。
またB型に比べ背もたれの角度調整の範囲が広く、寝かせた状態にもできます。
振動吸収性もよく、安全性に優れているため赤ちゃんをしっかり守ってくれます。
A型ベビーカーは背面・対面どちらにもできる両面式の物が多いのも特徴です。
A型のデメリット

A型ベビーカーのデメリットはサイズが大きく重たいことです。
しっかりした作りになっているので重量があり、折りたたんで運ぶことは大変です。
サイズも大きいものが多く、折りたたんでも幅をとったり置き場所に困ってしまうこともあります。
最近では軽量のA型ベビーカーが発売されていますが、B型に比べ値段は高価です。
A型ベビーカーおすすめは「アップリカ」
A型ベビーカーおすすめは「アップリカ」です。
開閉が片手ででき、折りたたみも簡単にできます。
バスケットもたっぷり荷物が入る大きさになっています。
走行時の振動を軽減し、安定した走行が可能です。
B型ベビーカーの特徴

B型ベビーカーの特徴は軽くて操作がしやすいことです。
A型ベビーカーは重く持ち運びに困りますが、B型ベビーカーは軽量で女性でも持ち運び可能な重さになっています。
子供の体重が重くなることを考えると、ベビーカーは軽量のものがいいでしょう。
また軽量なため操作もしやすく、A型からB型に乗り換える方もいるようです。
商品にもよりますが、価格もA型より安いものが多くお求めやすくなっています。
B型のデメリット

B型ベビーカーのデメリットはお座りができ、生後7ヵ月からと使用できる月齢が遅いことです。
初めにB型と買ってしまうとしばらくは赤ちゃんを乗せて外出できません。
シートは寝る角度まで倒せず、座ったまま寝る形になります。
また自我が芽生えてくる時期なのでベビーカーに乗ってくれないということも…。
購入の際は店頭で試乗することをおすすめします。
B型ベビーカーおすすめは「リベル」
B型ベビーカーおすすめは「リベル」です。
人気ベビーカーサイベックスのB型ベビーカー。
簡単にコンパクトにでき、収納時にも幅を取りません。
カラーも豊富で高級感のあるおしゃれなベビーカーです。
ベビーカー AB型とは?

AB型ベビーカーはA型に含まれるベビーカーです。
AB型ベビーカーの正式な基準はありませんが、A型とB型のいいとこどりのベビーカーになっています。
A型の特徴の生後1ヵ月ごろから使える、リクライニングが深くできるという点。
B型の軽量でコンパクトという点を持ち合わせており「AB兼用ベビーカー」や「軽量A型ベビーカー」などともいわれています。
AB型ベビーカーは長期的に使え、買い替えのコストを削減してくれるベビーカーです。
AB型のデメリット

A型とB型のいいとこどりをしているAB型ベビーカーですが、デメリットもあります。
重量感がないためA型ほど安定感はなく、B型ほど軽くありません。
折りたたんでもややかさばるという意見もありました。
AB型ベビーカーおすすめは「シルバークロス」
AB型ベビーカーおすすめは「シルバークロス」です。
デコボコした道でも安定した走行ができます。
無段階リクライニングで、子供が快適な角度に調節可能です。
生後1ヵ月から4歳までと長い間乗れるベビーカーです。
ベビーカー バギーとは?

バギーはB型に含まれるベビーカーです。
バギーもAB型同様、正式な基準はありません。
バギーの特徴はB型より軽くてコンパクトで価格もリーズナブルになっていることです。
生後7ヵ月ごろから使え、小さく折りため持ち運びにも便利なベビーカーです。
ベビーカー バギーのデメリット

バギーのデメリットはシートのクッション性や衝撃吸収も高くないので長時間の使用には不向きなことです。
価格が安い分、機能面ではB型ベビーカーに劣ります。
リクライニング機能がない場合も多いので快適に子供が寝られない可能性もあります。
またコンパクトな設計のため、思ったより荷物が入らないといった場合があります。
価格はリーズブルですが、機能面をしっかり把握した上で購入を検討してみましょう。
バギーおすすめは「アルミバギー」
バギーおすすめは「アルミバギー」です。
ベビーカーが重たいと困っていたママさんには嬉しい約3.8キロの超軽量。
シートベルトは5点で止めるようになっていて、子供の体をしっかりと守ります。
軽量のベビーカーを探している方におすすめです。
まとめ

A型、B型、AB型、バギーの違いについてまとめてみました。
- A型ベビーカーの特徴は生後1ヵ月、または首が座った乳児期からの使用で、リクライニング機能がある
- B型ベビーカーの特徴は軽くて操作がしやすい
- AB型ベビーカーの特徴はA型とB型のいいとこどりをしている
- バギーの特徴はB型より軽くコンパクトで価格もリーズナブルになっている
それぞれのベビーカーの特徴やデメリットを理解し、目的に合ったベビーカーを購入してください♪
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