この記事は赤ちゃんが室内で快適に過ごす方法を解説しています。
室内が暑くて赤ちゃんがぐずったり寝つきが悪くなったりしていませんか?
そこで赤ちゃんが部屋で快適に過ごせる方法について調べてみました。
- 夏場、赤ちゃんが室内で快適に過ごせる室温は25℃~28℃。
- 室内で快適に過ごすポイントは「部屋の温度調節」「服装選び」「水分補給をしっかりする」
- 暑さ対策グッズは「保冷ベスト」「接触冷感ブランケット」「ひんやり敷きパッド」
赤ちゃんが暑がっているサインや暑さ対策のアイテムも紹介するので参考にしてみてください。
▽効率よく冷やしてくれる見た目もかわいい保冷ベストです。
赤ちゃん 室内で快適に過ごすには?

夏場、赤ちゃんが室内で快適に過ごせる室温は25℃~28℃です。
赤ちゃんは大人に比べ体温も高く新陳代謝がいいため、汗をかきやすい傾向にあります。
また体温調節する機能が未熟なため、熱をうまく発散できません。
夏場は特に汗をかきやすく、最悪の場合脱水症状を起こす可能性があるのでこまめに水分補給をしましょう。
赤ちゃんに適した室温にするためには温度計や湿度計があると便利ですよ。
赤ちゃんに起こる症状
赤ちゃんが汗をよくかいた場合に起こる症状をまとめてみました。
- ぐずったり夜泣きをする
- あせもや湿疹
- 脱水症状
ぐずったり夜泣きをする
室温が暑すぎるとぐずったり夜泣きをする可能性があります。
暑すぎると赤ちゃんもなかなか寝付けず、睡眠不足につながります。
エアコンを上手に使って部屋を快適な温度にしましょう。
あせもや湿疹
汗をかきすぎてあせもや湿疹など肌トラブルを引き起こす場合もあります。
肌トラブルが起こった場合は早めに病院を受診しましょう。
脱水症状
ぐったりしている場合は脱水を起こしている可能性があります。
顔色が悪かったり尿の回数が減ったなと感じたらすぐに病院を受診してください。
暑がっているときのサイン
赤ちゃんが暑がっているときのサインをまとめてみました。
- 背中や首に汗をかく
- 足が暑くなっている
背中や首に汗をかく
背中や首に汗をかいていたら暑がっているサインです。
赤ちゃんは代謝がいいため少しでも動くと汗をかいてしまいます。
背中や首をこまめに見て暑がっていないかチェックしましょう。
足が暑くなっている
赤ちゃんの足の裏は眠たいときか体調が悪く熱を出しているときに熱くなります。
通常、赤ちゃんの足の裏はそこまで熱くなりません。
「眠たいとき」「熱が出ているとき」以外に足の裏が熱くなっている場合は暑がっているサインです。
逆に冷たすぎる場合は室温が低い可能性があるので温度を上げてみましょう。
赤ちゃん 室内で過ごすポイント

夏場、室内で快適に過ごすポイントをまとめてみました。
- 部屋の温度調節
- 服装選び
- 水分補給をしっかりする
詳しく見てみましょう。
部屋の温度調節
赤ちゃんが快適に過ごせる室温と湿度の目安をまとめてみました。
- 室温→25~28℃
- 湿度→40~60%
快適な室温や湿度は赤ちゃんによって異なるので様子を見ながら温度を調節しましょう。
また新生児期の場合、特に体温を調節するのが難しいので部屋が寒くならないように気をつけてください。
エアコンはつけっぱなし?
エアコンはつけっぱなしでも大丈夫です。
ただし赤ちゃんにエアコンの風が直接当たらないようにしましょう。
赤ちゃんが冷えているようであれば、エアコンの温度を上げてみたり風量を下げてみたり調節してください。
服装選び
夏場の赤ちゃんには吸収性のよい素材や通気がいい服を選んであげましょう。
- 汗を吸収する素材
- 上下が分かれた服装
汗を吸収する素材
服の素材は汗をしっかり吸ってくれる綿がおすすめです。
汗がいつまでも残らないようにしっかり吸収してくれる素材を選びましょう。
また脇の部分は汗がたまりやすいのでタンクトップより半袖の方が汗を吸収してくれます。
上下が分かれた服装
ロンパースよりも上下が分かれた服装の方がおすすめです。
ロンパースだとお腹に熱がこもり暑くなってしまいます。
体の熱を発散するために、月齢が大きくなったら上下が分かれた服装にしてみるのもいいでしょう。
水分補給をしっかりする
室内にいるときでもこまめに水分補給をしてあげましょう。
冷たすぎると胃に負担がかかるので常温がおすすめです。
2~3時間おきに少しずつ飲ませてあげると胃にかかる負担が軽減します。
入浴の後、寝る前などにも水分補給をしてあげましょう。
赤ちゃん 暑さ対策グッズ

赤ちゃんが室内で快適に過ごすためのグッズを紹介します。
- 保冷ベスト
- 接触冷感ブランケット
- ひんやり敷きパッド
保冷ベスト
脇の下に保冷剤を入れるタイプになっていて効率よく体温を下げてくれます。
ベビー時期から使え、動き回ってもズレる心配がありません。
接触冷感ブランケット
接触冷感度が高く、ひんやり冷たいブランケットです。
さらっとした肌触りで生地に触れるだけで冷たさを実感でき、いろんなシーンで使えます。
ひんやり敷きパッド
ほどよいひんやり感で赤ちゃんを冷やしてくれる敷きパッドです。
エアコンの効いた部屋でも冷たくなりすぎないので安心してお昼寝ができます。
赤ちゃん 室内で快適に過ごすには?のまとめ

暑いと赤ちゃんがぐずってしまうので室内でも暑さ対策はしっかりしてあげましょう。
- 夏場、赤ちゃんが室内で快適に過ごせる室温は25℃~28℃。
- 赤ちゃんが汗をかくときの対処法は「部屋の温度調節」「服装選び」「水分補給をしっかりする」
- 暑さ対策グッズは「保冷ベスト」「接触冷感ブランケット」「ひんやり敷きパッド」
エアコンや暑さ対策グッズを上手に使って暑い夏を乗り切りましょう。
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